こんにちは、しーどらです。
月曜日、駅前で買い物を終えて自宅に戻ろうとする途中の路上で、ミュージシャン2人が演奏をしていました。
場所はショピングビルとビルの間の小さな空間です。
楽器はギターとベース。(どちらもエレクトリックかサイレント仕様。詳しくないので、よくわかりませんでした)
アンプに繋いでありました。
軽やかに流れてくるのはジャズで、椅子さえあればずっと座って聞いていたような心地よさがありました。
この2人組に会うのは同じ場所で2回目です。
前回はジャズが好きであろうおじさま方が2人の前に陣取って、頷きながら聞いていたので、素人の私は入っていってはまずいかなと少し遠くの方で聞いていましたが、ずっと立ち続けるのも何だかなぁ、と立ち去りました。
だんだんと小さくなっていくメロディに少し後ろ髪が引かれました。
何ヵ月かぶりの2人の登場です。
今回周りには特に人もなし…。
心地よく軽快なメロディは変わらず、聞いているうちに気持ちが和むのがわかりました。
私は音楽では、インストゥルメンタルが好きなのです。
2人の前にはCDが。手書きの「1000円です」と共に並べられていました。
「1枚頂きますね!」と声をかけて
透明な瓶に千円札を入れました。
30代くらいの男性達が演奏を止めずに、にこやかに頭を下げてくれました。
家に戻って早速CDプレーヤーに入れて聞き始めました。
我が家の居間が少しだけお洒落な空間になったようでした♪
Kent Suzuki Torio
playing Jazz Standard
CDには知ってる曲、知らない曲、合わせて10曲が入っていました🎶
Web上で調べるとトリオを率いる鈴木さんはベーシスト。
アメリカでJAZZを学ばれたようです。
🎸 🎸
山野楽器やタワーレコードにCDが並んでいるミュージシャンだけではなく、地域で地道に活動されている方がクラッシック、ロック、ジャズ、ジャンルを問わず大勢いらっしゃいますよね。
これは、絵画やダンス、自主制作映画、演劇…色々な事に言えるかもしれませんが、こういう方々の存在の裾野の広さ、層の厚さが生活を豊かにして、平凡な毎日に彩りを与えてくれる、そんな気がしています。
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)