こんにちは、しーどらです。
いつも楽しく拝読している方のブログの内容が目に留まりました。
LINEのやり取りで文末が「。」で終わると文章が肯定的に書いてあっても否定的な意味を表す使われ方をしているという記事の紹介に始まって、独自の展開が語られた軽快なタッチのブログでした。
同じ内容を朝のワイドショーでも放送していたので、若い方の間では一般的な話なのでしょう。
例えば今度のランチは駅前のイタリアンでいかが?とグループLINEで質問した時に
「~良いと思います!」
「~良いと思います😉」
ならウエルカムだけれど
「~良いと思います。」
だと、私はあんまりイタリアンには行きたくないけど、みんながいいなら好きにすれば~的な?
皆さんはご存知でしたか?
先日、妹とLINEのやり取りをしていた時にかなり急いでいた私が
「承知しました。」とだけ返事をしたことがあったのですが、
妹が「お姉ちゃん何怒ってるの?」
と返信してきたのは、妹が若者の使い方を知っていたということなのですかね。その時はそんな使い方を知らなかった私は何言ってるの?状態でした。
妹よ、姉はLINEの使い方をアップデートしていなかったようですよ、悪かったわ。
今に始まった事ではなく、言葉の使い方が変化するのは、よくある事のように思います。
LINEではありませんが若い方が
「全然美味しいですよ!」とコメントしているのを見た時に
美味しいのか?
我慢してなら食べられるくらいのレベルってことなのか?
と最初は思いましたが、全然美味しいというのは美味しいを肯定しているのですよね?
肯定的な全然の使い方は夏目漱石でさえ、使っていたというから驚きです。
当初中国から日本に「全然」という言葉が渡って来た時には肯定的、否定的区別はなく、100パーセントという意味だったそうです。
それが国語で、全然は下に「~ない」という意味合いで使うと徹底的に教えた時期があったので、肯定的な使い方には違和感を感じてしまうそうなんです。
いや~でも、全然美味しいっていうのは100%美味しいです!っていうとも少し違うような…(-д- 三 -д-)
フツーに美味しいというのもあります。
これはプロ程ではないけれど、まぁ美味しいんじゃない?って意味なんですかね。
全然美味しいとフツーに美味しいはどちらがより美味しいのか、私には全然わかりません!
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)