こんにちは、しーどらです。
昨日職場でのこと
「げっ、もうすぐ月末締めですよ、年明けたばっかりだと思ってたのにぃ」との会話がありました。
去年も同じ事を言っていたような。
寒い~
桜が咲きましたね~
今年の梅雨は長いんでしょうか~
暑すぎてエアコンがフル稼働です~
新米の季節は太りますよよね~
もう年賀状買いました?~
常套句を言いながら過ごしていると、一年などあっという間です。
そしてその速度は年々加速するばかり。
小学生の頃は、今日と明日の境目、去年と今年の境目が実にはっきりとしていたし、そもそも子供には明日が遠かった。
大人になって進級wする事がなくなると年ごとの区切り感が薄らいでしまい、ぐるぐると同じ処をまわっているように錯覚します。
私の場合は確実に下方スパイラル、老いていますが、片目をつぶって見ないふりをしているだけかもしれません。
(2018年9月 建仁寺の天井画)
前置きが長くなりましたが、私は辰年生まれ、今年還暦です\(゜o゜;)/
自分でもびっくりです。
気持ちは学生時代と全然変わってないのに…。(息子達には図々しいと言われました)
60歳はショックではあるものの、いい意味で開き直ることができます
(どこまでも前向き!)
密かにこの「辰年」っていうのも気に入ってます。
他の十二支は実在の動物なのに、辰だけ架空の生き物じゃないですか。
それも、結構強そうです!空も翔べるしね。
辰年が気に入っているので、はてなのidもしーどらにした次第です。
(シードラはPokemonのキャラクターの一つです。タツノオトシゴみたい。私はポケモンGOしかしたことがないので、本当のポケモン戦い方は詳しくないです💦)
さて、還暦と言っても去年までの私と何も変わるところはありません。
が、変わりたくもある…。
そんな時に故中村メイコさんの次女で今は洋服のブランドを立ち上げたり、刺繍教室を主宰されている神津はづきさんのインタビュー記事を読む機会がありました。彼女の言葉を一部抜粋すると
>
モノだけじゃなくて、自分の古い考え方や信じ込んでいたこともいっぱい手放せば、変われると思うんです。私の場合、ちょうどゼロに戻る還暦の歳でした。
>
これに激しく同意してしまいました。
私は
~すべき
という考えにとらわれ過ぎています。親の教育の影響が大きいと思うのですが。
勉強や仕事は出来るべきだ(自分の事は高~い棚の上に上げてです😭)
食事は肉か魚を一品入れて必ず手作りすべきだ(特に夕飯)
忙しくても毎日必ず掃除機をかけるべきだ
残業してもある程度の仕事は終わらせるべきだ
周りの人とは思いやって仲良くすべきだ
等々言い出したらキリがありません
…。
自分が勝手に作ったマイルール(思い込みとも言えます)が自分の首を絞めて生きづらくしてる気がしたんですよね。
まるで「べきだ教」の信者です。
たぶん、自分に「これだけは譲れない」という軸がないために他人が作った物差しに従っていたからなんでしょう。
もう、いい加減他人に見せる?ためではなく自分自身のために生きたい、暮らしたいです。
そんな訳で還暦を期に
ひとつでも多く
「~べきだ」から脱却したいと考えています。
これを突き詰めていくと、脱却するべきだ!と元の木阿弥状態なので、
ゆるーい感じで徐々に、私の中の「べきだ」を手放せていけたら
いいなぁと思います。
自分の意見とは反対意見を言われると心の中でカッとなったりムッとしたりするところが多いのも私の欠点ですが、これも
そーなんだ~
そんな考えもあるよなぁ~
と右から左に聞き流せるといいなぁと思ってます。
新年の決意にしては、あまりにも遅い感満載ですが、年明けからずっと考えていた事を書き記しました。
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)