こんにちは、しーどらです。
一昨日は実家の母親の誕生月祝いをかねて、久しぶりに夫と2人実家に帰りました。
駅前のショッピングセンターでちょっとだけ奮発した2段重ねのお弁当と母の好きなチョコレートの小箱、お茶菓子を買った後、車に乗り込みました。
汗ばむくらいの陽気でした。
車で片道1時間の道のりですが、いつもと違って大渋滞していました。
(何でこんなに混んでるのかなぁ)
事故があった訳でもなさそうでしたが、あちこちで道路の拡張工事をしていたり、休日のせいか車で出かける人も多かったようです。
買って行ったお弁当に、母が作ってくれたサラダや2、3のおかずを加えたお昼を食べました。
途中から近所に住む妹も加わって姦しい会話になりました。
蚊帳の外の夫はスポーツ中継なんぞ を見ながらの午後の一時。
母が嬉しそうで、良かった。
🎂 🎂
日帰りで実家に帰っただけなのに
自宅に戻ったらどっと疲れてしまい、ソファーに座ってのんべんだらりんこ。(やっぱり我が家が落ち着くなぁ)
夕飯までのわずかな時間、
居間でそれぞれのスマホを覗き込む夫婦でありました。
(私はだらけつつも皆さんのブログを読むのに忙しい…)
🌃
18時をまわるとあたりはすっかり暗闇に包まれました。
気温はそんなに下がらないけれども季節が少しずつ冬に向かっていることがわかります。
「ピンポーン」と外に訪問者の気配がしました。
今日は宅配便が来る予定でもなし、お向かいさんかな?と思ってインターフォンの画面を覗き込むと
「3丁目の○○です」と男の人が立っていました。
(3丁目に住んでますw)
あっ、救急車のおじいさんだ、と名前からわかりました。
先日うちの前で転ばれて、救急車で運ばれたおじいさんでした。
👴
「先日はありがとうございました。お陰さまで、病院で縫ってもらったんですよ。二針」
おじいさんは暗闇の中、縫ったところを見せてくださるように少しだけ顔を突き出して傷痕を指さしました。
私
「もう、大丈夫なんですか」
夫
「お元気になられて良かったですね」
二言三言、言葉を交わすと、おじいさんは御礼にとお菓子を置いて行かれました。お気遣いなんかよかったのに…(でも、ちょっと嬉しい。)
それから、子供が歩くような小さな歩幅で暗い夜道をゆっくりと帰って行かれました。
おじいさんが角を曲がるまで、夫と見送りました。
私
「何でこんなに暗くなってから見えたのかなぁ」
夫
「もしかしたら、出かけてる間にも来てくれたのかもしれないね」
暗闇ではおじいさんの顔ははっきりとは見えませんでした。
前回転ばれた時は血だらけだったし。どんなお顔だったかはっきり思い出せない。
私
「次、スーパーで会ってもわからないかも…」
夫
「歩き方でわかるんじゃない?」
ナイス!!
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)