こんにちは、しーどらです。
最近はワンちゃんネコちゃんのいるお宅が多いですね。
職場は圧倒的にネコちゃんを飼っている人が多く、同僚のラインのアイコンに可愛い顔を見せてくれています。
名前も凝っていて、フムフムと感心してしまう程です。
この夏はネコちゃんをお留守番させている間のエアコンの電気代がすごく高くて困ったわーという声を結構耳にしました。
うちの前は四つ角なので、朝6時を過ぎるとワンちゃんを連れた皆さんが三々五々集まって来ては、朝から楽しそうにお喋りされてます。
10年くらい前はワンちゃん達の声で目が覚めて「ゆっくり寝かせて下さいよー😗」と目をしょぼしょぼさせていたのですが、最近は自分の方がずっと早起きなので、「みんな今日も元気だねー」と余裕です。
夫が犬好きなので、犬にも気持ちが伝わるらしく、新聞を取りに行った夫に頭を撫でてもらうまで家の前で踏ん張って動かないワンちゃんもいます(*≧з≦)
先月気づいたのですが、
ワンちゃんチームの中に、大きな虫かごを持ってるおじいさんがいるのです。
道をはいたり、ゴミ出しをしながら
何気なくかつ、ガン見をしてみると…。
かごの中には文鳥がいました🐤
AC
おじいさんは毎朝文鳥を連れてお散歩をしていたのです。
私
「文鳥連れてお散歩してるおじいさんを見かけたよ」
夫
「知ってるよ。もうお歳だから犬を飼うのを諦めたんじゃないかな」
最後まで面倒を見きれないと思われたんだろうね、と夫婦で頷きました。
ワンちゃんチームの皆さんとあんなに親しげに(どちらかというと輪の中心で)話されているのも、かつてはワンちゃんを飼って毎朝お散歩されていたんだろうなぁと想像できます。
フツーに散歩してもいいのに、やはり長年の習慣で小さな家族とセットでお散歩を楽しみたいのかな。
文鳥でも連れていれば
「ピーちゃん、今日も元気そうね」なんて声をかけてもらえますしね!
(ピーちゃんしか知らんのかい💦)
🐤
かごを持ったおじいさんを見ていて感じた事があります。
どんなに好きなこと(もの)でも
年齢を重ねるにしたがって手放さなくてはいけないことが出てくるということです。
瞬時にスパっと
段階的に徐々に
それはワンちゃんやネコちゃんを家族にすることだけでなく、人によっては車の運転だったりバイクに乗ること、それまでの習い事も場合によっては参加できなくなることがあるかもしれません。
削ぎ落として、削ぎ落として
私には何が残るのだろう。
そんなことを考えた朝のひとときでした。
今度おじいさんを見かけたら
「文鳥ですか?可愛いですね」
と声をかけてみようかなw
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)