あさお日記

常日頃感じていること、好きなものや出来事を心に浮かぶままに綴っていきたいです(メインブログ)

Field of Dreams

こんにちは、しーどらです。
メジャーリーグの開幕戦を見ながら
ブログを書いています。
ドジャースvsパドレス
ダルビッシュ、大谷、両選手も頑張っていますね⚾️
書いている途中で、松井裕樹選手も投げて一回を押さえました。


日本人がメジャーリーグの開幕戦からこんなに活躍する時代が来たんだなぁと時の流れを感じます。
野茂英雄さんが、メジャーに挑戦すると言った時にマスコミは概ね否定的でしたね。
通用するわけがない、と。

それがトルネード投法メジャーリーグの選手から三振を奪って活躍しだすと、掌を返すように応援をし始めました。そして、彼の後を追って続々とチャレンジャーが後を追います。そして現在へと繋がっています。

野茂英雄さんが、近鉄に入団した頃に「Field of Dreams」という映画がありました。

1989年   主演ケビン・コスナー


若い夫婦が営むトウモロコシ畑の中から「if you bild it,he will come」という声が聞こえてきます。
トウモロコシ畑を潰して野球場を作れば彼がやってくる…。
その声に導かれて、主人公は野球場を作ります。周りからは頭がおかしいのか?と言われながら。
そして、誰がやってくるのかもわからないまま。


完全にファンタジー映画なのですが、映画の中では反戦運動が盛んだった頃に学生時代を送った人達が若い親世代として描かれていました。

主人公夫婦が娘の小学校のPTAに夫婦揃って参加して、思いっきり本音で意見をかわす姿を見て「理にかなっているなぁ」と思ったり、日本やヨーロッパに比べると歴史のそう長くないアメリカにとっては、野球はスポーツという枠を越えたもはや伝統的な存在なのかなぁと感じたものです。

主人公の作った野球場には往年の(既に亡くなっている)名選手がトウモロコシ畑から次々にやって来てはプレーをし、主人公家族と会話もかわします。
現実と空想の世界が交錯します。

ついに最後には主人公の父親が野球選手としてやって来ます。(父親も既に他界しています。若い頃は有名ではないものの野球選手でした)

野球場を作ったら
彼(父親)がやって来たのです⚾️⚾️⚾️

生きている間にはわかり合うことが出来なかった父親と息子がトウモロコシに囲まれた野球場で2人きりでキャッチボールをしながら心を通わせる、そして野球場には往年の名選手の試合をひとめ見ようと車のライトが光の流れのように途切れることなく向かっている…という場面で映画は終わりました。
(どうやって皆がその情報を得たのか?聞くのは野暮ですね)


アメリカの美徳が描かれた映画だとweb上には書かれていました。
私はエピソードの積み重ねに美徳というよりアメリカ人が本来持っているであろう(いや、こうあって欲しい)、良心や優しさを感じました。

 

今年も野球の季節が始まりました~

 

3/21に追記

今朝、大谷さんの通訳の水原さんがドジャースから解任されたとのニュースをネット上で見ました。大谷さんのメンタルに影響がないとよいのですが…

 


今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^^*)