こんにちは、しーどらです。
イラストAC
昨日は「なぜブログを書くのか」というお題に沿って書いてみました。
今日はなぜ書くのかではなくて
最初にブログを書きはじめようと思った頃の気持ちを思い出してみました。
たった3ヶ月前ですがw
ブログを書こうと思った心境が次の文章のようだな、とふと思ったのです。
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」~土佐日記~
周りの人達がブログを書いてるという話を聞いたら、ちょっと楽しそうだぞ、それなら私も書いてみようかな!と。
図々しくてごめんなさい🙇♀️💦💦
土佐日記、
天下の紀貫之さまです。
百人一首にも登場されてます。
三十六歌仙のメンバーです。
(皆さん知ってるわよ、しつこいわね💦)
受験勉強で暗記しましたねー!
高校時代の古典の授業で習った覚えもあるのですが、当時古典の授業には全く興味が持てずにそのまま素通りしてしまいました🚶
今読み返してみると(もちろん現代語訳の冒頭だけね)
「男の人達が漢語で書いてる日記(ブログのことですな!)を女の私も仮名ではじめよっかなー」と女のふりをしたおじさんが書いてるの図って今とほとんど変わらないじゃないですか😁
(ブログの世界にも一通り読んだだけでは性別のわからない方がたまにいらっしゃるような。)
土佐日記が書かれた頃、通常は漢語を操る男性が女性のように仮名混じり文を書くのがトレンドだったのでしょうか?
1000年以上昔から日本人はブログを書くのが好きだったんだなぁと思いを馳せるのでした。
なんとか日記って結構ありますね。
思い出すのはこんなところ。女性の作者が多いですね。
作品名と作者を線で結ぶ問題が古文のテストにあったので高校時代は一生懸命暗記しました。
中世以降近代までの日記で題名を思い出すものって全然思いつかないです。
私が知らなすぎるのですね😅
いきなり時代は飛びますが
現代もので最近読んだ
武田百合子さんの富士日記は
面白くて、図書館で何回か借りて読みました。
飾らない、いやもっと飾ってもいいんじゃないかというレベルの赤裸々な毎日の生活が目の前に浮かび上がるように書かれています。
ご主人の武田泰淳氏の文章の清書だか、口述筆記を手伝った事でご自身の文章力が格段にアップしたと聞いたことがあります。
🖌️ 🖌️ 🖌️
古来から今まで、日本人ってずっと日記を書くのが好きだったんですねぇ。
かくいう私達も!!
私達のブログもこの先誰に読まれることは無くてもクラウド上には永遠に漂うのでしょうか。
不思議です。
今日もおつきあい頂きありがとうございます(*^.^*)