あさお日記

常日頃感じていること、好きなものや出来事を心に浮かぶままに綴っていきたいです(メインブログ)

小梅ちゃんのストーリー

こんにちは、しーどらです。


チェルシー販売終了の話題が飛び交っている時にずんださん(id:zundayummy)とそう言えば小梅ちゃんていう飴がありましたよね!という話になりました。

懐かしいロッテの小梅ちゃん。
私は癇が強かったのかw、飴をガリガリと噛んでしまう子供でした。

癇の虫と言えば、高校時代の修学旅行の宿で、「宇津救命丸」を出して飲んでいる同級生がいました。
「わたし、気持ちが高ぶると眠れないの~」といいながら茶色い小瓶を出してきた時は同級生みな、驚いたものです。


宇津救命丸って、赤ちゃんの薬(夜泣き、癇の虫)じゃないの?との質問に彼女は大丈夫、いつも飲んでるから!と明るく笑ったのを覚えてます。40年も前のことなのに覚えてるのは、宇津救命丸を飲む高校生というのが強烈だったんだな…。

 

閑話休題

ロッテの小梅ちゃんシリーズでは
夏みかん味の小夏ちゃんや
青リンゴ味の小雪ちゃんがあったように思ったのですが、記憶が曖昧だったので、サイトで調べてみたんですよ。
小夏ちゃん、小雪ちゃんの味は合っていましたが、その後変化もあったようで、小雪ちゃんの味が青リンゴからイチゴにかわった時期もあるようで、リンゴ味担当の小彩ちゃんというキャラもいるようです。

味的には甘酸っぱい青リンゴ味も好きだったなぁ…。

 


調べてみたら、小梅ちゃんには物凄くしっかりしたストーリーがありました。

小梅ちゃん
明治3 3年生東京小石川の生まれ
母は故人で父は植木職人。姉が2人います。
亡き母にかわり、父にお弁当を作ります。
父が仕事で訪れるお宅のいいとこの坊っちゃん(旧制一高からイギリスへ留学予定)
に恋心を抱くが、初恋は実る筈もなく…だから小梅ちゃん酸っぱいのか!!

他にも小夏ちゃん、小雪ちゃんは従姉妹という設定で、それはもう細かく一人一人に性格付けがなされていました。

※サイトに詳しく出てますので、興味のある方はご覧下さい。

https://www.lotte.co.jp/products/brand/koume/cousin/

ロッテさん、お見事ですわ
(ノ゚∀゚)ノ

 

竹久夢二の絵や大正ロマンの世界をを思い起こさせるような小梅ちゃんの世界でした。
表面のしょっぱさが梅干しを思わせる味、開発者は飴をただ甘いものにはしたくなかったんだそうです。

 

今日もスーパーには小梅ちゃんの飴が並んでいました。ロングセラーなんですね。

最近の私はグミに魅せられてしまってw飴を買うことはあまり無いのですが、あの小さな、そして懐かしい小梅ちゃんをたまには買ってみようかなぁと思いながら帰途につきました。

 

 

 

週の始めには二分咲きだった家の前の公園の桜が夕暮れ時、満開になっていました🌸

 

 

今日もおつきあい頂きありがとうございます(*^^*)