こんにちは。しーどらです。
台風は甚大な被害をもたらしていますね。
進路に当たる南紀から関西、中国地方にお住まいの皆さんがどうかご無事でありますように。
長くなったコロナ感染記も最終回にしようと思います。
【3日目】
3日目の昼~夜が一番辛かった。
喉の痛みは相変わらずで痛みを抑えるためだけに飴を舐め続けた。
1日中ベットで眠る。あまり記憶が無い。熱は上限が38度5分で37度5分との間を行ったり来たりした。
咳は1度始まると止まらない。
息を吸えてない、とも思った。
(申請後保健所から送られて来たパルスオキシメーターで血中酸素を計ると97%、たった3%
足りないだけなのに…)
胸がヒューヒューいう。
かかったことのない喘息だが、こんな感じなのかと想像していた。
夜中に天井を見つめながら、初めて「このまま悪化して入院?私死んでしまうの?」という気持ちが一瞬胸をよぎった。
軽症と言われた私がこの有り様である。
【4日目~7日目】
4日目、朝起きると前の日よりもだいぶマシになっている事に気づく。
熱も37度ちょっと。
療養センターからのラインに返信してから起き上がった。
丸3日殆んどジュースと飴くらいしか口にしなかったので、やっと空腹を覚える。
久しぶりに日本茶を入れる🍵
ホッとする。
自分でもこの病の峠は越えた感があった。
少しずつお粥や果物を口にすることで、元気になっていったが、咳は相変わらず。
夏なのでエアコンはつけるが、布団をかぶると身体が温まる。そうするとコンコン、コンコンと咳が出始めて息苦しさを感じた。
相変わらず怠いので、1日中ベッドに横たわる。
テレビも見ず、本も読まず、1日寝てるだけ。
それでもあっというまに日は暮れた。
夜、離れて住む息子達に「父母はコロナに感染したよ。あなた達も手洗いうがい、徹底して気をつけてね」とLINEする。
人の心配が出来る程元気になったってことだ。
「お大事に~」とすぐに返信を受けとる。
こうして一週間が過ぎていきました。
殴り書きのメモを見ながら、記憶の糸を辿ってみました。
復帰後は2週間位は身体が怠くて、仕事をするにも自分を奮い立たせる必要があったように思います。
職場の人達はコロナを特別視することもなく、感染前と全く変わらない態度で接してくれたので、ありがたかった。
(その後1年間の間に事務所の人の半数が感染しました。)
【感想】
*ご存知のように、コロナは5類に移行したとはいえ、侮れない病です。
罹患しなくて済むならそれに越したことはありません(特にお年寄り)
手洗い、消毒で防げるものであれば続けた方が良いですね。
*人によって症状の差が大きいですね。
無症状の方がいるくらいです。同じ時期に罹患した夫は発熱も37度5分が1、2日、食欲も落ちずに10日間の療養期間を長く感じたようです。
(コンコン咳はしていました)
*日本は自然災害も多い国なので、まさに「備えあれば憂いなし」です。
日頃から、スポーツドリンクの素やサトウのご飯、日持ちのする牛乳や缶詰めなどはある程度備蓄しておいた方が良いかも、です。
アイスクリームや冷凍フルーツ等もいいですね。食欲の無い時でも1口、口にできそうです。フルーツの缶詰でもいいなぁ。
レトルトのカレーやハヤシライス、カップ麺は元気な時は良いけれど、具合の悪い時には…。
食べ物の話ばかりしてしまいました😅
*急患受け入れ可能な病院一覧表(市報に出てたような?)も役に立ちます。
ネットでの検索もできますが、さっと取り出せると安心ですね。
🕰️🕰️
コロナ感染後半年位経ってからかかりつけの内科の先生に質問しました。
「先生、私予防接種3回受けた後にコロナになりましたけど、この後も接種が必要ですか?」
先生
「3回接種して、罹患したなら
もう必要ないと思うけどね…」
「わかりました😆」
去年の今頃コロナに感染したんだったなぁと思い出し、備忘録として書き起こしました。
長い感染、療養の記録。
最後までおつきあい頂きありがとうございました🙇
次回からはまた楽しく!!