あさお日記

常日頃感じていること、好きなものや出来事を心に浮かぶままに綴っていきたいです(メインブログ)

しろばんばは雪虫だった

こんにちは、しーどらです。

 

 

さて、前回なんちゃってショートトリップを日記にしました。

なんちゃってではあったものの、期待しないで訪れた場所が意外に楽しめたというのを追記します。


・浄蓮の滝付近のワサビ田

伊豆天城にある「浄蓮の滝」を訪れました。
駐車場から滝に辿り着くのに200段の階段を下りる(当然帰りは200段上るということです💦)とのことで、一瞬躊躇しましたが、夫共々二度と来ることはないわね、と階段を下りました。  
手すりに手を添えながら、おっかなびっくり。雨上がりでなかったのは幸運でした。

滝壺が深い青色で水が透き通り、清流を覗き込むとニジマスやヤマメ(夫に教えてもらいました)が悠々と泳いでいるのが見えました。


昨年、華厳の滝、竜頭の滝、湯滝と滝巡りのような旅行をしたので、滝そのものにはさして驚かなかったものの、そのすぐそばにあるワサビ田の緑が目にも鮮やかで、しばらく見入っていました。

ワサビ田というのを初めて見ました。

ワサビは年間を通して12〜15度の水温が生育に適しているらしく、周辺の湧き水に触れると冷たくて気持ちよく感じました。出荷には2年弱かかるそうです。

綺麗なワサビの葉っぱ達

 

 

残念ながらワサビ田側の売店を訪れた時は生ワサビは売り切れでしたが、道の駅で質のよいものを手に入れることができました。一月ほど冷蔵庫でもつそうなので、近いうちに活きのよいお刺身が手に入ればいいなと思っています。


・古びた文学館が楽しめた

道の駅天城に隣接した昭和の森会館に
古びた文学館がありました。

井上靖と川端康成がメインの文学館で、入場料は300円。今回は井上靖にフォーカスします。

 

井上靖の生い立ちや「敦煌」への道筋、
他の文学者との交流など、写真もふんだんで大変わかりやすい展示内容でした。

天城、湯ヶ島は井上靖の自伝小説「しろばんば」の舞台です。

高校時代に好きで何度か読み返した本なのに、内容を忘れている部分が多々あり、しろばんばとは雪虫との説明があったにもかかわらず、主人公(井上靖)を育てたおぬい婆さんが白髪頭だったからしろばんば(白い婆さん💦)だと思いこんでいた私…。全くいい加減な記憶です。


文学館の外には井上靖の住まいが移築されており、医師だった祖父の、診療所も併設していた家なのか、昔の作りながら受付がありました。

夫と
「昔の人ってやっぱり背が低かったのかなあ、天井が低いよね」と言いながら部屋を見てまわりました。

6畳間、8畳間がいくつかあるお宅は湿っていてカビくさく、囲炉裏や雨戸など今の住宅では余り見ることのない様子がある意味懐かしく感じられました。

 

🎥   🎬️


家に戻ってきたあくる日、AmazonPrimeで「しろばんば」の映画を見ました。
1962年頃の作品でもちろん白黒。
面白いのかなぁと思いながら見始めたところ、途中で脱落することもなく、最後までほっこりしながら鑑賞しました。

昔の女優さんのとびきりの美しさに加えて、当時50代始めの北林谷栄さん(おぬい婆さん役)がどう見ても70代後半にしか見えず、女優魂を見た気がします😆

 

 


旅に出るとその時々も楽しいですが、
帰宅してから写真を見返したり、関連のある小説や映画に触れたり、自分の過去の思い出と結びつけてみたりとその楽しみは広がっていきますね。

 

 

たまには気合いを入れて旅に出たいものだと帰宅してすぐに夫とも話したのでした。

今日もおつきあい頂き、ありがとうございます(*^_^*)